【遊戯王】《竜魔王ベクターP》について語るぜ!
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こんにちは、笹川マイスです。

今回はついに完結したかと思われる「竜剣士」「竜魔王」シリーズのカードから
《竜魔王 ベクターP》について考察していきます。
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竜剣士シリーズのカードと比べて、竜魔王シリーズのカードというのはメタ的な要素が強く
そこまで強いという意見はありません…

が、それでも《竜魔王ベクターP》《竜魔王レクターP》が使われる原因としてはそう



《竜呼相打つ》という大正義カードの存在があるからです。



ちなみにこの「竜呼相打つ」なんですが
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これは中国の故事である「竜虎相搏つ」をモジッたカードです。

ではその由来とはなんなのか?
…それをここで全て紹介するにはあまりにも長いので
かつてジャンプで連載されていた大人気漫画「魁!男塾」から引用していきます。




竜虎相搏つの由来については 27巻に記載されています。
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男塾を知らない人の為に、一応解説させて頂くのですが
この漫画は(27巻の時は)バトル漫画であり…表紙になっているこの2人は

主人公 剣 桃太郎
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と、その対戦相手である
藤堂 豪毅
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この2人は高い戦闘能力を持っておきながら、実力がほぼ同じ!
さらに、刃先から氣を使って波動で攻撃するという攻撃方法も持っている!
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しかし、この波動による攻撃なのだが
桃太郎は「虎」を具象化したようなモノで攻撃し、豪毅は「竜」を具現化したようなモノで攻撃している。

一体、この技は何なのか!?
その解説が載っている。

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しん氣龍(虎)魂…
中国拳法において 人体最後の神秘とされる
「氣」エネルギーを利用した技は数あるが
中でも その最高峰とされるのが これである
この技の要諦は「氣」を刀身に集中し 龍(虎)の形をした
衝撃はとして繰り出すことにあり
その圧倒的な破壊力に比例して 消耗度も大きい為
短時間に連続して撃つこと不可能とされる
ちなみに同等の実力をもつ者同士が戦う様を
「竜虎相搏つ」と表現するのは これが源である
民明書房刊「中国秘拳満漢全席」より


と、詳しく解説されている。
男塾でも遊戯王においてもそれぞれ善と悪がわかりやすく設定されている。
男塾における桃太郎がラスターPで、豪毅がベクターPといったトコロか。
まあ、男塾の豪毅は、結局後ほど桃太郎の仲間になるのだが。


さて、男塾における桃太郎と豪毅の戦いは熾烈を極めるのだが、遊戯王のカードストーリー上ではラスターPとベクターPの戦いというものはどうなっていったのだろうか?
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「竜虎相搏つ」を引き合いに出すくらいなので、ストーリー上でも両者の強さは互角といえる
(実際にお互い打点がそれぞれ1850と1950となっており互角。)

恐らくラスターが勝つであろうという事が解るし、実際にマスターピースの存在から勝利したのであろうが
実際はそれぞれのカードが戦闘した事によってどちらが勝利するかが既に解っていた。

ラスターPの攻撃力は1850、マスターPの攻撃力は1950
ベクターPの攻撃力は1850、レクターPの攻撃力は1950
打点の数値上では同じだが、レクターPには特殊な能力を持ち合わせている。

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そう、それはモンスター効果の

このカードがPモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
そのモンスターとこのカードを破壊する。


という部分である。
このデメリットともメリットとも取れる効果だが、本来であれば余裕で戦闘破壊出来るラスターPに対しても
発動してしまう為、
ベクターP、レクターPともどもラスターP、マスターPに一方的に勝つことが出来ない

必ず勝利出来る組み合わせは、マスターPとベクターPで、マスターPが勝つというものだけ。


やはり最後に勝つのは正義側である。

さて、マスターPが勝利したとして、その後のストーリーはどうなったのであろうか?
それを読み解くには、

「ベクターP」とはどういった存在なのかを考える必要がある。
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まず知っていて欲しいのが
「竜化の秘法」という存在である。

アモルファージなどの設定からして、ベクターPやレクターPの持っているバクテリオファージみたいな杖を
突き刺して、その対象者をドラゴン化するというのが「竜化の秘法」である。

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↑参考までにバクテリオファージの形状。杖の形と酷似している。



問題なのは「竜化の秘法」という名前なのだが
どこかで聞いた事ないだろうか?


そう、それは

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進化の秘法である。


「竜化の秘法」と「進化の秘法」は「竜」と「進」の1文字以外全て合致している。
「秘法」という文字ですら一致している。「秘宝」では無い。


この「進化の秘法」というものはドラゴンクエストIVに登場する「ピサロ」というキャラクターが使用していた力である。
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そう、「竜魔王ベクターP」とはドラゴンクエストIVの「ピサロ」のオマージュでは無いのかと言われている。
類似している部分も多くある。


①ベクターは「竜魔王」だが、ピサロは「魔族の王」である。
②どちらも端麗な顔立ちをしており、銀色の髪を持つ。

③複数の戦闘形態、及び「サイコ」の存在。
ベクターPは、レクターPによる戦闘形態とは別に、アモルファクターPによる戦闘形態も登場している。
アモルファクターPのPとは「サイコ」のPである。
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同じくピサロについてですが

先ほどの人間に近い形態のほかに、
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デスピサロ。

さらに、その強化版に
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サイコピサロというものもある。(モンスターズシリーズで登場)

どちらも最終形態に「サイコ」の名を持つのだ。


ここまで合致する部分があれば、もはや偶然とは言い逃れは出来ない。

ベクターPとは、ピサロの事である。


ちなみに、このドラゴンクエストIVのピサロであるが、実はイロイロあって後ほど主人公である勇者の仲間となる。

話は戻って、男塾の藤堂豪毅も後ほど主人公である剣桃太郎の仲間になる事を鑑みるに

おそらく、ベクターPも最終的にはラスターPの仲間になるのだろう。



てか、かつてあったEM竜剣士というデッキで考えると既に仲間になっていた
戦っておきながら一緒のデッキで活躍するとは極度のツンデレだなぁ。

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